ささ読み小説 第5弾「何かを得るために何かを必ず失わなければいけないの?」

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こんにちは
シンディーです。
ささっと読める小説「ささ読み小説」第5弾です。

【何かを得るために何かを必ず失わなければいけないの?】

僕はずっと周りの波に流されてきた。
でも最近、自分が追い詰められ、本当の意味で自分でなんとかしようとしたおかげで
「これしかない!」と思える仕事に出会った。
そして幸運にも「この人しかいない!」と思える人と出会った。

ただ仕事はすぐに収入につながるものではなく、恋人を養えるようになるには
少し時間がかかりそうだ。だから何としてもその時間を短縮するために仕事に
時間と手間をかけることを決意した。それは何より自分が生きるためでもある。

「これしかない!」と思えたのは、他の選択肢はもうなく、他の選択肢を探すことは
自分の同じ過ちをまた選択することになるとわかったからだ。
「これしかない!」と思えたのは、そのことをずっと考えて、そのことに夢中になれるからだ。
「これしかない!」と思えたのは、今までの経験や自分の性格から合っていると思えたからだ。

どんな仕事でも1日にして成功することはないとわかっている。
でも、ちゃんと調べて、勉強して、実践して、継続すれば成果が出ると信じてやれるものを見つけた。

ただ、その代償に恋人との時間が少なくなってしまった。
今は仕事に時間を費やすことが自分にとっても、恋人にとっても一番ベストの方法だと思った。でも、恋人を放っておきたいと思ってるわけでは決してなかった。
いつも恋人との明るい未来を想像していた。
でも彼女にとってはそれが負担だった。僕が今一番仕事に時間をかけなければならないことは理解してくれている。でも、それと今の関係を続けられるかは別の話だ。
彼女はもう限界にきている。

僕は仕事と引き換えに彼女を失わなければいけないのか?
本当にそれしか道がないのか?

せっかく出会えた仕事、せっかく出会えた彼女。
僕はそれを天秤にかけなければいけないのか?

【そんな感じで】

やっと本当の意味で自分の人生を歩めそうな主人公が大切な「仕事」と「彼女」を見つけたという話です。でも、生きて行く以上、収入は必要ですよね、「これが自分の仕事だ!」なんて思えるものに出会えたからと言って、すぐに生活できるほどのお金が入るとは限りません。
主人公の「ここでどちらかを選ばなければいけないのか?」と思い悩んでいる心情を描きました。

本当に一つしか選べないのでしょうか?

読んでいただきありがとうございました。

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